就職に大切な身だしなみとは？／Personal appearance for job hunting in Japan

「身だしなみ」という言葉を聞いたことがありますか。
「身だしなみ」は、服や見た目のマナーのことです。

日本で仕事の面接を受けるとき、この身だしなみはとても大切です。
もちろん、自由なファッションや髪型もすてきですよね。
しかし、日本の就職活動では、あなたの見た目の印象によって、あなたがどんな人か決められてしまうこともあるのです。

そのため、見た目のマナーを知っておくことはとても大切です。
今回は、日本で大事にされている「身だしなみ」について説明します。

服装 / fashion

まずは服装からです。
面接に行くときは、もちろんスーツを着ます。

スーツはどんな形やデザインでもいいですが、できるだけ暗い色がいいです。

男性は、必ずネクタイをしましょう。
あまり派手なネクタイじゃなく、無地やストライプなどのベーシックなデザインがいいです。
そして、くつは革ぐつ(かわぐつ)をはいてください、

女性もスーツを着ます。
ジャケットの下は、白いシャツや薄い色のシャツを着ましょう。
また、シャツのボタンが大きく開いていないか、チェックしましょう。

スカートでもズボンでもどちらでもいいですが、スカートの場合はひざが出ないようにしましょう。

くつは、ハイヒールが高すぎないパンプスをはいてください。
黒は茶色、ベージュなどがいいです。
そして、必ずストッキングをはきましょう。
ストッキングが破れていないか、しっかりチェックしましょう。

男性も女性も、スーツやシャツにシワがついていないか、しっかりチェックしてください。

髪型 / hair style

次は髪型です。

髪型はあなたの印象を決めるとても大切な部分です。
あなたの自然な髪の色がベストですが、もし髪を染めている場合、暗いブラウンなどの色がいいです。あまり明るい色に染めないようにしましょう。

もし髪を染める場合、このように髪が伸びているとあまり印象が良くないです。

男性は、髪があまり長すぎない方がいいです。
ワックスなどで、髪をきれいに整えましょう。

女性は、髪が長い場合は髪をひとつに結ぶのもいいですね。
目や顔に前髪がかからないように、気をつけましょう。

その他

普段、香水(こうすい)を使っている人は多いと思います。
面接のときは、香水は使わないようにしましょう。

汗をいたときは、面接の前にしっかり汗を拭いたり、制汗スプレーを使いましょう。

男性は、ひげをきれいに剃りましょう。

男性も女性も、爪は短くきれいに整えましょう。

ネイルポリッシュをする場合、薄い色で目立たないデザインにしたほうがいいです。

最後はアクセサリーです。

大きいネックレスやゆびわ、派手なイヤリングはしないほうがいいです。
小さいデザインのものにしましょう。
もちろん、時計はしてもOKです。

まとめ

今回は日本の身だしなみのマナーについて勉強しました。

身だしなみは第一印象を決めるとっても大事なところです。
ちょっと面倒かもしれませんが、面接毎にはしっかりとチェックしておきましょう。